菊の会は、日本のおどりが日本の大切な文化財産として又、舞踊芸術として私達の身近に存在する事を願って1972年に代表の畑道代によって創立。
1976年に文化庁主催の芸術祭において優秀賞を受賞。
その後、文化使節としてヨーロッパをはじめ米国、インド、東南アジア、中東やFF11 RMT リネージュ2 RMT メイプルストーリー RMT
豪州などで公演を行う。その功績に対し、1986年に外務大臣より表彰を受ける。
1988年アカデミー賞特別名誉賞黒澤明監督の『夢』で畑道代が振付を担当
菊の会メンバーが出演した。
1993年には、松尾芸能振興財団より畑道代と菊の会に対し、第14回松尾芸能賞舞踊特別賞を受賞
1997年より2007年まで東京新聞社主催全国舞踊コンクールにて1位2位3位
独占3回を含め、菊の会メンバー35名が上位入賞を果たしている。
2001年ニューヨーク・ロサンゼルス公演。
2003年に台湾・シンガポール公演、
2004年トルコ公演、
2005年ドイツ・チェコ公演
2006年北アフリカのモロッコ・チュニジア・アルジェリア公演、
2008年ブラジル公演
2010年3月メキシコ公演、11月にはトルコ・オマーン国公演
2011年2月クエート公演2011年6月11日(土)18:30~ 千葉市文化センター
縁あって、初めて観てきました。
「都をどり」や、歌舞伎などでの日本舞踊は観たことがあるけれど、こちらの会は今回初めて知りました。
第一部の「あやめ」、こちらは日本の持つ美しさを存分に表した舞台でよかったです。
三人で舞台に立たれたのですが、足の指だけ着く動作の時に、皆さん角度が違ったり、いろいろなところに注目して見ちゃいました。
「棒しばり」は、日本舞踊を知らない人でも知っている人が多い演目ですねー。
私も、狂言と歌舞伎で観たことがあります。素直に面白い話ですよね~。
前方の指定席のオバサマ、まるでドリフの仕込み(じゃないか、)みたいな笑い方(爆)。
興醒めだったのは、第二部。
うっ、この直接的な表現、ヘンな音楽…ええーっ。
直接的な表現、というのは、例えば「泣く」という歌詞があったらそのまま肘から先を曲げて顔を伏せたり、ヘンな音楽、というのは、音楽自体はヘンではなくて、日本舞踊の音楽として、です。
さだまさしの歌みたいな(ホンモノだったかも)曲だったり…ううー苦しい。
それに、新日本舞踊みたいな振りでさー、これ、苦手。
日本舞踊なら、元からある日本の心を表現しているのが好き。
ということで、第二部は殆ど受け付けませんでしたが、面白かったのが…「弥三郎節」。
息子を思うあまり、嫁いできた嫁には辛く当たる母親の心情を表したもの。
歌に乗せて、踊りというよりも、芝居のような…母親、志村けん扮するおばあさんに見えて仕方がない(笑)。
このおばあさん、息子にはたんと飯を盛るが、お嫁さんには一度盛ったご飯を再びおひつに戻してちょっぴりしかあげなかったり、雑巾がけをするお嫁さんに指で床をこすってみたり、ホント、腹立たしい。
で、笑えるのが隠してあった大福だかおまんじゅうをほおばったら(勿論、お嫁さんにはやらず)、喉に詰まらせて倒れちゃうのです。
農作業から帰ってきたふたりはびっくり。
息子が息を確かめるも、止まっていて布団をかけ、白い布をかけふたりは悲しむ。
「なんか、生き返りそうでコワいんだけど」と思い、ご一緒の方に耳打ちしたら…
ホントに生き返った!(笑)
えーっ、アリですか、それ。
二部でもね、最後の「鹿児島小原節 鹿児島はんや節 牛深ハイヤ節」は良かったです。
しかしね、やはり踊りは見た目も物言うじゃないですか。
男性も出演されていたのですが、比較的若手と思われる方々、ひょろっと背が高くていらっしゃるので、これはなかなか難しいなと。
最後の小原節が顕著で、その舞台の中では一番年配と思われる男性は、ずんぐりむっくりというか、日本人らしい体型というか、小柄な方だったので、踊りそのものの完成度もあるでしょうが、凄く見栄えしましたね。
やっぱり腰周りがないとねー特に男性は。
特に日本のものって、削ぎ落とす文化だから、手足が長いと振り幅が大きくて凄く難しいだろうなー。
バレエなんかだったら、手足が長いほうがいいしね。
色々な発見があった舞台でした☆
Rさん、ご一緒ありがとうございました♪
「都をどり」や、歌舞伎などでの日本舞踊は観たことがあるけれど、こちらの会は今回初めて知りました。
第一部の「あやめ」、こちらは日本の持つ美しさを存分に表した舞台でよかったです。
三人で舞台に立たれたのですが、足の指だけ着く動作の時に、皆さん角度が違ったり、いろいろなところに注目して見ちゃいました。
「棒しばり」は、日本舞踊を知らない人でも知っている人が多い演目ですねー。
私も、狂言と歌舞伎で観たことがあります。素直に面白い話ですよね~。
前方の指定席のオバサマ、まるでドリフの仕込み(じゃないか、)みたいな笑い方(爆)。
興醒めだったのは、第二部。
うっ、この直接的な表現、ヘンな音楽…ええーっ。
直接的な表現、というのは、例えば「泣く」という歌詞があったらそのまま肘から先を曲げて顔を伏せたり、ヘンな音楽、というのは、音楽自体はヘンではなくて、日本舞踊の音楽として、です。
さだまさしの歌みたいな(ホンモノだったかも)曲だったり…ううー苦しい。
それに、新日本舞踊みたいな振りでさー、これ、苦手。
日本舞踊なら、元からある日本の心を表現しているのが好き。
ということで、第二部は殆ど受け付けませんでしたが、面白かったのが…「弥三郎節」。
息子を思うあまり、嫁いできた嫁には辛く当たる母親の心情を表したもの。
歌に乗せて、踊りというよりも、芝居のような…母親、志村けん扮するおばあさんに見えて仕方がない(笑)。
このおばあさん、息子にはたんと飯を盛るが、お嫁さんには一度盛ったご飯を再びおひつに戻してちょっぴりしかあげなかったり、雑巾がけをするお嫁さんに指で床をこすってみたり、ホント、腹立たしい。
で、笑えるのが隠してあった大福だかおまんじゅうをほおばったら(勿論、お嫁さんにはやらず)、喉に詰まらせて倒れちゃうのです。
農作業から帰ってきたふたりはびっくり。
息子が息を確かめるも、止まっていて布団をかけ、白い布をかけふたりは悲しむ。
「なんか、生き返りそうでコワいんだけど」と思い、ご一緒の方に耳打ちしたら…
ホントに生き返った!(笑)
えーっ、アリですか、それ。
二部でもね、最後の「鹿児島小原節 鹿児島はんや節 牛深ハイヤ節」は良かったです。
しかしね、やはり踊りは見た目も物言うじゃないですか。
男性も出演されていたのですが、比較的若手と思われる方々、ひょろっと背が高くていらっしゃるので、これはなかなか難しいなと。
最後の小原節が顕著で、その舞台の中では一番年配と思われる男性は、ずんぐりむっくりというか、日本人らしい体型というか、小柄な方だったので、踊りそのものの完成度もあるでしょうが、凄く見栄えしましたね。
やっぱり腰周りがないとねー特に男性は。
特に日本のものって、削ぎ落とす文化だから、手足が長いと振り幅が大きくて凄く難しいだろうなー。
バレエなんかだったら、手足が長いほうがいいしね。
色々な発見があった舞台でした☆
Rさん、ご一緒ありがとうございました♪
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